新岩国駅で妻の妹夫婦、母と合流。周防大橋の架かっている大畠へ向かう途中で錦帯橋と宇野千代さんの生家に立ち寄りました。
錦帯橋は高校生の修学旅行以来ですが、車の中から見ただけで満足でした。

錦帯橋 宇野千代さんの生家、まだ開いていないので外から拝見
塀の隙間から写真を撮った。きれいな庭です。 海岸線に出ると素晴らしい瀬戸内の景色が広がり
周防大島も見えてきました。
新幹線の中では少し食べただけなので、
喫茶店で腹ごしらえ。
周防大橋が見えてきました。平成4年に完成しているようです。
現在は無料です。
島を渡り大島の道路を20分ほど走ると久賀の街が見えて
きました。島の東側は二車線の走りやすいが最南端まで
続いているそうです。海岸線の道から見る素晴らし景色に
感動しました。
谷山君のおすすめラーメン店で早めの昼食。
ここへ来る前に私がリクエストした「白木山」へ向かったが
途中で通行止めとなっていた。そのため久賀の街から山越え
して西海岸の「外入」へ出てこのラーメン店「たちばなや」へ
到着した。
外も中もこのような店です。知る人ぞ知る店です。 シンプル、安い、うまい。個性のあるラーメンに満足。
 谷山君の友人と偶然遭遇した。彼らも30分以上かかる光市から
このラーメン店に来たのでした。
 腹ごしらえも住んで大島の東側に戻り宮本常一さんの資料が
展示してある「周防大島文化交流センター」へ到着した。
http://www.towatown.jp/koryu-center/koryu.html
周防大島は金魚のかたちに似ている。
久賀と少し南にある東和地区は金魚の尻尾の付け根にあたり
東海岸から西海岸への距離は短い。
   
 資料館内は撮影禁止。資料館の中にはセミナーができる
スペースがありました。
 反対側は図書館となっている。
   
 谷山君が文化交流センターにいた島民に白木山林道のことを
尋ねたら一緒に見に行こうということで再び林道へ来た。
何とか行こうということで役所に電話をかけたら自己責任でと
言うことでゲートを開けて白木山へ向かった。
 374メートルの山なので狭い林道を20分以上かかって
到着した。
   
 素晴らしい眺めに感動。見渡す限り美しい海と島が見えた。 大島の地形もよくわかった。宮本常一さんが90年くらい前に
祖父と登った時の景色と今もさほど変わっていないと感じた。
   
 特に山の木々と西側の海岸線は昔のままではないかと
思いました。周防大島には600メートル以上の山が4つ
500メートル級が1つ、400メートル級が4つくらいある。
 「陸奥記念館」謎の沈没をした戦艦陸奥の遺品が展示されて
います。東和地区の沖で沈没したらしい。
陸奥記念館
   
 入り口には本物の陸奥の錨が置いてある。。 内部の写真はネットにアップしないように書いてあった。
支障がなさそうな写真一枚だけ載せました。
乗組員が家族に送った手紙などがたくさん展示されています。 
   
 大島の西側中央近くにある沖家室島へ渡る橋です。  沖家室島から見える大島です。ここも素晴らし。水もきれい。
   
 科西海岸の景色は今も同じように思った。。  妻と妹のツーショット。
   
 沖家室島の漁港です。釣り人がちらほら・・・長閑です。  カキなど貝もたくさんとれます。
   
 漁港は結構深いのですが透明度抜群です。
20cmを超えるアジの群れがたくさん回遊していました。
 メバルを釣り上げていました。
   
 広島、山口では人気の釣り場だそうです。  ご覧のように美しい海藻が茂っています。
   
   
   作曲家「星野哲郎記念館」です。
内部は撮影禁止なのでこちらからご覧ください。
http://www.hoshino-museum.jp/
   
   
  海岸線で素晴らしいロケーションです。
   
 道の駅「サザンセト とうわ」  特産品のみかん加工品が豊富です。
   
この近海でとれた海産物も豊富です。   
   
 名産のみかんジュース  窓越しに見える島は干潮の時には歩いて渡れますね。
   
 プライベートビーチが広がるホテル。  今回宿泊したサンシャインサザンセト ホテルです。
http://www.sunshine-jp.com/index.html
   
   沖縄のプライベートホテルのような雰囲気です。海もきれい。
   
 この島特有の高い山と島が見えます。  二階の部屋から見た景色です。もっと天気が良ければ四国の
松山方面が見えるそうです。
   
 部屋のベランダからの眺めも素晴らしい。山と海と島。  部屋は結構広くてきれいです。
   
 夕食時に姪っ子二人とその家族がきました。  お母さんと姪っ子達
   
 谷山さんは孫を両手にご機嫌です。ニコ「笑子」といろはちゃん  
   
 次女の家族、繁村家  料理もうまかった
   
 アナゴの釜めし  そば寿司
   
 なす、子牛、チーズ  食後の散歩でジェットスクータに乗るニコちゃん
   
   5月10日は予想通り雨が降りました。
ベランダからの眺める朝の瀬戸内海。
   
  周防大島を後にして橋を渡って少し入ったところになる
大畠観光センターでお土産を買いました。
新鮮で安い魚介類がいっぱいでした。 
   
   
   うちわエビ
   
 柳井に人間魚雷「回転」が展示されていました。  15メートル近くあります。大きさにビックリしました。
   
   
   
 徳山に近い海岸線にある「二本松食堂」と言う飯屋。  作りたてをテイクアウトで食べれます。
   
 貝汁、こいわしのフライ、カレイの刺身、すべてうまい。
名古屋では味わえません。
 徳山のヨットハーバーで谷山君の船を見せてもらいました。
中央がその船です。雨なので乗れませんでした。
次回はこの船で釣りをしたいです。
   
 大勢集まった谷山家。
甥の嫁と子供、リホちゃん、タカトラ君
姪っ子の長女と長女の友達チエちゃんとひろくん、ミっちゃん
次女のひとみちゃんと娘のニコちゃん、いろはちゃん
谷山家は保育園状態で面白かった。
ニコちゃんもお見送りに来てくれました。 
また会いましょう。
   
  こちらも珍しい姉妹のツーショットです。  
   
 あとがきとして・・・・
私は初めて山陽、瀬戸内海の景色をゆっくりと見ることができました。
もちろん妹夫婦の家へも初めて尋ねました。妹夫婦とは約2年ぶり、甥、姪が結婚してからそして子供が生まれてから初めて会いました。
今回の目的は妻の家族に会うためが第一の目的でした。
宮本常一と言う人を知り彼の本を何冊も読み彼の故郷「周防大島」をグーグルマップで検索したら妹家族が住む徳山から近いことが判明
しました。これがきっかけと、母親が時々体調を崩しているのが気がかりで急きょ徳山行を決めました。
皆に会えてとてもうれしかった。
周防大島が想像以上に素晴らしいところで感動しました。
愛知県には少なくなっている素朴で自然な海岸線の景色が周防大島には残っている。
愛知県では見られない海と山と島の景色に感動しました。
周防大島大橋から南端までの東海岸道路は約36qでこの間に信号機は1〜2個だけと思います。
二車線の道路は広くて走りやすく美しい海、島、素朴な港、切り立った大きな山、半島を見渡せます。
島は近くにも遠くにもたくさんあり遠近感と奥行と高低差のある景色は飽きません。
また訪れたいと思いました。
次回は魚釣りができれば最高ですね。
以上、久しぶりの再会と感動の山口県徳山と周防大島への旅行でした。
周防大島おたからマップをご覧ください。http://www.sunshine-jp.com/pdf/otakaramap.pdf